Q:さて、この貝は何?
最後まで読んでいただけると解ると思います。
ごぶさたしています、ボタンフェチ店長の 松田 です。
GWもあっと(T_T)言う間に終わり、普段の忙しい毎日すごっ^_^;
が戻りましたね。
そんなお忙しい中、当釦工房のホームページをご覧頂き、感謝感謝です。<m(__)m>
これからも精いっぱい頑張って、皆さまに良い商品をご提供できるよう精進いたします。
さて、今回は、ボタンメーカーとしては当たり前の貝釦うんちく講座です。
これで、あなたも釦フェチの仲間入りかも
あっ、そういえば以前TVで 真鍋かをり [真鍋かをり公式ブログ]さんが、釦フェチを公言していましたけど(釦に埋もれたい等など )
最近言ってくれませんね~、もしかして釦フェチご卒業?)
貝ボタンには、大きく分けて、二枚貝と、巻き貝の2種類の貝があります。
蝶貝の種類には、最高級の「白蝶貝」、黒く輝く「黒蝶貝」、やさしい茶色の「茶蝶貝」があり、いずれも二枚貝です。
「白蝶貝」は真っ白い貝で、真珠の養殖が始まる前、真珠母貝として、
真珠をはぐくんでいた貝です。
「黒蝶貝」は、黒真珠を生む貝で、落ち着いた黒い輝きには、不思議な魅力があります。
「茶蝶貝」は白蝶や黒蝶より小型で、厚いボタンは作れませんが、
やわらかい茶色の輝きは、安らぎを感じさせます。
また、「高瀬貝」は、巻貝の形状をしており、貝ボタンの原料としては最も多く使用されています。
乳白色の鈍い光沢を持ち、ボタンの裏側には赤や青等様々な色の模様を見る事が出来ます。
貝自体に厚みもあり、ジャケット等のボタンにも使用されております。
通常1万円以下のシャツに使用される貝ボタンはほとんどがこの高瀬貝からできています。
warning よく高瀬貝なのに、白蝶貝と表示して売られている場合がございます。 warning
特に貝ビーズ(丸い球)等は、ほとんど高瀬貝です。
(本当の白蝶貝ビーズは、私もまだ見たこと有りません)
おそらく、売っている人も分からずに売っておられると思いますが・・・・
貝ボタンの表のパール具合や、裏を見ればすぐに分かります。
注意してみれば、楽しいですよ。
これからの季節、麻や天然素材の服のボタンを、是非 貝ボタン に付け変えて、
自分なりのオシャレを楽しんでください。
なお、お買い求めは、 必ず 当店でおねがいいたします。m(__)m
A:もちろんみなさん解りましたね、解らなかった人は、高瀬貝ボタン 購入してください。
正解がわかります。(*^。^*)